女性が集まると、心の中でつい格付けをしがち。「私のほうが立場が上!」と言葉や態度に出てしまう人も! 今回は、そんな女同士のバトルを繰り広げるタイプかどうか、あなた自身の「マウンティング女子度」を、心理テストでチェックしてみて☆
ビールがおいしい季節。オシャレなビアガーデンがあるという噂を聞き、会社の同僚とさっそく足を運んでみたあなた。女性が喜びそうな椅子やテーブルが並び、バーのようなステキな空間です。その中であなたはある椅子に座りました。さて、どのような椅子を選んだのでしょう? 以下の4つの中からお選びください。
【解説】
ビアガーデンのように、お酒を飲む空間(居酒屋・バー)は、社交的な心の象徴。新しい出会いを求めていたり、コミュニケーションを深めたいあなたの欲求の反映とも言われています。ただし、その環境によってはいい人間関係に恵まれることもあれば悪い誘惑があることも。
そして、酒類の中でもビールは健康や社交性を高めることを意味するもの。また、椅子はあなたの居場所や社会的立場・地位などを示すと言われています。
あなたがイメージしたビアガーデンの椅子に、人間関係のあり方が反映されるため、選んだ椅子の状態や種類によって、あなたが無意識の中で感じている現在のポジションがわかります! この心理テストでは、仲間(会社・友だち関係)の間におけるあなたの優位性の誇示の仕方「マウンティング女子度」を診断します。
マウンティング女子度 75%
背もたれがあり、身体ごと包み込んでくれるような安心感が得られる「ソファータイプ」を選んだあなた。常に守られたい願望や相手に認めてもらえるような態度を示す性質が本能的に備わっており、自然な流れで周囲が受け入れてくれる状況に導く愛されキャラです。ただし、帰属意識が強く、仲間として認める相手に対してのみオープンマインドでフランクな心地よい関係を築くため、自分のテリトリーはきちんと守るタイプ。いい意味で大雑把で緩みがあり、一見、誰にでも心を開いているように見えますが、根本的に備わっている計算能力が発揮されると、自分に合う人を引き寄せて無意識の中で人を厳選している傾向があります。そのため、無意識のマウンティング女子度が高め。他人からは人徳がある魅力的な人に映っていますので、暴走しすぎなければそのままのあなたであっても問題はありません。
マウンティング女子度 35%
横に並んで座り、隣同士の距離が近いもののお互いの表情を読み合うことが少ない「ベンチタイプ」を選んだあなた。ひとりでいるよりも“誰かといたい”という寂しがり屋の面と、近づきすぎる関係を苦手とし、程よい心の距離はとりたいという二面性を持っている傾向があるかもしれません。一緒に座る相手とは同じ方向を向いているため、同じ目標に向かってともに歩んでいきながら、お互いの「個」を尊重。信頼関係を深めながら、自立した人間関係を築き上げていきたいと感じているのでは? あなた自身、精神的に自立をしていることであまり人を頼らず、人と競わず、相談などもあまりせず、自分の立ち位置をその都度考えながら冷静に進むため、マウンティング女子度は低め。ペースを保ちながらあなたの立場を確立していくと、あなたの本当の魅力を発揮できるきっかけを掴むことができるでしょう。
マウンティング女子度 95%
「スツールタイプ」は背もたれがなくどちらの方向へもフレキシブルに動くことができるため、束縛されたくない願望が強い人に好まれる傾向がある椅子です。自由であるために、自分の価値観を相手に認めさせたい気持ちが強く、相手をコントロールしたくなる感情が強く備わっていることも。そして、制限を設けたり、ルールを作ったり、必要以上に干渉したり、その行動や言動が例え相手を思いやってのことであっても、相手には伝わらず誤解を招いてしまうような強引さが出てしまっているかもしれません。そのため、自他ともに認めるマウンティング女子度が高め。悪気なく発している言葉が、“自分大好き”の言動や行動として相手にマイナスイメージを与えてしまっている可能性もあります。あなたの一歩引いた態度が相手にとっては安心となり、人間関係を深めるきっかけになるかもしれません。
マウンティング女子度 55%
高い背もたれとゆったりとした肘掛がある「大きな椅子タイプ」は権力の象徴。典型的に「自分を認めてほしい」という欲求が強く、社会的に認められ、自分が尊敬されるためにはどうしたらいいのだろうか? と常に頭をフル回転させているかもしれません。しかし、自分を大きく見せる行為は人に甘えたい気持ちの裏返しでもあり、寂しがり屋で臆病な面も持っている傾向があります。一見、大きな顔をしているようにも見えますが「人を蹴落とそう」という意識は低く、自分自身がどう成長できるか? 自分自身そのものを見つめています。プライド高く、常に立場の優位性を意識し、近寄りがたい存在に見られがちで損をしていることも。あなたが存在することは周囲が支えてくれるから、という認識を持ってまわりに感謝の気持ちを伝えると、あなた自身もさらに人として成長できますよ。